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2010 年04 月13 日

ロースクール新学期

ksu220408 

法科大学院の新学期が始まった。私が教授として授業を担当するのも2年目になる。去年は、辞令交付の時がこんなきれいな満開の桜だったなと思い出す。

非常勤で行政法演習を担当してから既に5年経つが、回を経るごとに、少しずつ内容を見直している。今回、一番大きな見直しは、これまで受講生はある程度は行政法の理解が出来ていると思い、内容的にも複雑なものを複数取り入れ、授業での受け答え、いわば本来の口頭弁論方式で授業を組み立てていたが、もう少し足下を見直すことにしたこと。具体的には、いきなり複数の論点が絡み合う問題に取り組むのではなく、個別行政法規をもう少し丁寧に見ていくことにした。また、最近の学生諸子は、口頭での議論はついてこれるが、文章を書くのが下手だ。自分らの頃は逆だったと思うが。そこで、文章を書く練習に一つの軸足を置くことにした。授業の質問や感想も文章で求めることにした。

そこで、これまではもっぱら私のオリジナルの問題を使用していた(もちろん、素材は私自身の担当した事件や最高裁判決からとっている)が、今年は、「公法系訴訟実務の基礎」を題材に用いてみることにした。もちろん、問題文だけそこから借用し、設問はまたオリジナルだが。

どんな出来になるか楽しみである。

投稿者:ゆかわat 09 :34| ビジネス | コメント(0 )

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